スカートの裏側

2002年7月16日
実は私、身長も高くて痩せてるわけでもないのでロリィタ服を買う時サイズが最大の問題になっています。

大きければいいというわけではなく、OPやJSKだとウェスト切り替えがアバラ骨に来てしまうとか、ウェストは余るのにバストが入らないなど色々あります。お直しできるものなら大体直していますが、直せないものが多すぎるという現状に嘆いています。

昔の服(この前台湾で買った服もそうですが)は生地をまず裁断して、パーツごとロックミシンにかけて、それから大体1センチ程の余裕を残して縫い合わせているんですが、ところがメタモルもBABYもエミキュもメイデンもPrettyもみ〜んな裁断後、縫い合わせてから二枚の布一緒にロックにかけるんですよ。しかも余裕残さずギリギリで。

確かにこの方法(縫い合わせてからロックかけ)だと、もともと二本ロックが必要なところが一本に減り、布も余裕を残さない分より多く切り出せる事になりコストダウンに繋がりますが、微調整のお直しが出来なくなってしまいます。

プレタポルテは万人の体型に合わせることが出来ないので少し余裕を残して縫うものだと思っています。経費削減のためにまとめてロックかけは、実は消費者を潜在的に減らしてるんじゃないかと思います。今の時代は服の選択肢が非常に多く、自分をよりいいシルエットを作り出す服を選ぶのが常識になった今、可愛くても体型に合わない、合わせられない服は諦めてしまうよね?今のロリィタ服メーカーのこの方針は本当にいいでしょうか?と改めて考える今日でした。

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