この匂いを懐かしいと思う

湿った空気、大量の雨滴の叩きつけられた音

夏のスコールは

いつも

突然に午後始まり、夕方前に消えてゆく

制服のブラウスが半透明になるぐらいずぶ濡れになって走って帰った日々

痛いと感じるぐらい自分を浴びさせたまま帰ったあの悲しい日

私の国はこんなに近いのに遠く感じて

記憶もどんどん遠い彼方へ

小さかった私はどんなだったのか

何を考えて何を喋ってたのことすら

もうあまり思い出せなくなって

いつか、失うような気がした

今更時代遅れのネタですが、借りてきて見たのよ〜

作画の美しいこと、民族音楽風の歌の美しいこと、ハッとしました。

あのマトリックスの元ネタの演出が素晴らしいのです。落下シーン、体がコーディングされ生まれる主人公の素子、首の後の接続端子、自由自在にネットの海を泳ぐ様、さすがマトリックスの監督自ら認めただけあって世界観から演出までか〜な〜り〜影響されてる様子です。

ネタバレですが劇中素子が何をもって現実と認めるかを疑問に投げるセリフ、人形使いの生命体に対する定義のセリフ、惚れ惚れです。勿論マトリックスの世界観にも導入されて共通部分を持たれています(笑)

マトリックス好きな人は、ぜひ一度見てみてください。

3日目になってギャラリーハセガワで開催されてるVictorian Gardenに行ってきました。

即売会でなにかとお世話になった知人宛てに花束を贈るが、気が付いたらなんとブランド名を間違えてしまいました。どひゃ〜

よりによってブランド名を間違えるとは…本人のHNにすればよかったとつくづく後悔。

こんな痛い失礼な事はないよなぁ…

救いなのか、違う知人のお嬢様達と運良くバッタリ、彼女たちの新作を購入。いつもセンスがいい…いやもう虜です。人の才能に惚れるとはこういうことですね…

お話してたらなんと今日六本木ヒルズでCaccinica(カチニカと読む)の演奏があって、ビルの周りから聴くことが出来るという事で急遽スケジュール変更し六本木ヒルズへ。

そしてミハエルネグリンの直営店に初めて入る。

…あまりの美しさに失神。

そしてCaccinicaの演奏始まる。

いいよ〜いいよ〜
その月夜のような、遠い時代への憧れのような、そして人の内面の不思議さを描き出すような曲風にすっかり魅せられてしまった。

…実はマリアクローチェで何曲か聴いたことあるという事実も判明。

中性的で不思議なヴォイスを持つカウンターテナーのヴォーカル、力強いピアノ演奏をするあややさん、そしてバイオリンのサチさんはまるでオルゴール人形のように動いて、止まって、また動いて…随分長い間見とれてしまってました。

明日アルバムを注文してこよう…

ダニ退治

2003年8月2日
ダニ刺されをどうにかしようと思い最近発売されたアレルクリンを購入。

付属の冊子に「布団を叩くのはダニのフンや死骸を細かくするだけで、かえって取りにくくなる」と書いてあってビックリ。

殺虫力はないけど繊維に附着してるダニの栄養源(フンや死骸等)をまとめて掃除機で吸い取り易くするんだそうです。

早速試した。

ついでにフローリングにも全部お掃除用シートで拭いた。

刺され跡が減った!!!

現代人の皮膚の抵抗力の弱さは、過清潔から生まれたという説をちらほら色んな所から聞くが、では皮膚が弱い人達はどうやって生きていこうとなると、やっぱり清潔という道しかない気がします。

冗長な一日

2003年7月31日
昨夜寝たのが5時半なのに、今日の10時起床。

ストレスが私を眠りから押し上げたようです。

そう、今日は友達の企画の締切日。
そんで明後日は内輪の連中がうちに来るので不要なものを今日のうちに片付けて明日の朝にゴミにまとめて出そうと思ってたので何気にストレスのような物が…

それに、なんか悪い予感がするんです。

午後。

電話が鳴った「非通知設定」

不思議と思いながら出た。

郵便局員に名乗った人が代引きで来るので何時まで在宅かを確認…今までよく代引き利用してたけど電話がかかってきたのって初めてです。なんなんだろう。

それにその郵便局員の言葉遣い(態度?)がまるでなってな〜い!!酔っ払い!?と思ったほど。一応差出人を聞いて郵便局員であることを確認できたのだけど…不安が残るのは何故だろう…

一時間後、来た。

いつも代引きで配達しに来るその局員が電話したらしい…にしても、ゆうぱっく欄に記入された電話番号が本当に郵便局に使われたのって初めて…

夕方、池袋にある簡易郵便局(7時まで営業)にイラストを友達に郵送してきた。自宅最寄駅を出たらなんと友達にバッタリ、そのまま喫茶店へ。

重た〜〜い話になった(悪い予感的中)

ふらふら自宅に帰り不安と死にたい気分に襲われる。

気分転換に「攻殻機動隊」を見るも途中でやめ、思考を抑制するのをやめて倒れたまま思いを巡らせる。

ハッと一つの盲点に気づき、救われる…そんでこの日記を書いたのさ。

復活!?

2003年7月30日
とりあえず復活のお知らせ。

梅雨が続いているので涼しげでいいんですが
東京に引っ越してから夏になる度に大変です。

…刺されるのです。

ブーンブーンが聞こえないから多分ダニだろうね…あんなに刺すのって。

何が大変かというと
 
 
 
「毎朝」足に「数十個」「刺され跡」のデコボコ
 
 
 
オマケに痒いんです!!
 
人に見せると「壮絶な刺され方」と言われたことが何度か(笑)
 
いえ笑い事じゃあありません。たまりません。


今年もどうしたら虫を根絶できるか考えはじめました。

ネットが死んでる…

2003年7月10日
ルーターに故障ありとみた。

接続業者にプランを変更することに。

奇跡的にネットに繋がった時にさっと日記を書き込む私…

ということで日記の返答はのちほど…

で、今日は日記。

今日は、池袋の中国食品店で鴨一匹と當歸鴨の料を買ってきて當歸鴨を作りました。

鴨をさばくのに一苦労、でも出来上がった當歸鴨はなかなか本場の味。

明日も残りの鴨でもっかい。

ミレー展

2003年6月29日
ミレーの「落穂拾い」「晩鐘」「羊飼いの少女」が来てるという事で、とりあえず渋谷まで見に行く事に。

今回はバルビゾン派をテーマにではなく、自然主義とミレーをメインに汲んで展示してるが、やっぱり庶民の暮らしなので田園風景やが大部分で(当然といえば当然だが)、バルビゾン派展と言われても言い返せないような気がします。

その中でオランダやデンマークの画家たちが描いた漁師や魚の加工工場の姿が、お国柄(?)を反映している気がしてちょっと感動。

「落ち穂拾い」は5年ぐらい前バルビゾン派展の時京都でチラッと見ましたが、その時の大盛況でしたのであんまり見れなくてね…意外とA3ぐらいの小さな絵でしたよ(笑)

大目玉の三枚より、ミレー40歳頃の小品に惹かれます。暖かい陽射しの中で愛情豊かそうな人達の暮らしの一瞬を、絵本に映したような小さな絵、見ていて癒されます。

それから全っ然表立って宣伝されてないが、写実主義の頃のピカソの絵(青の時代…?)とかのゴッホの小品がそれぞれ2枚ほどありました。

どうでもいいけど、アンジェロ・モルベッリの絵はなぜあんなに光るのやら…絵具に何混ぜてたのか。

今回は結構の数がポストカード化されて、A4サイズのプリントも多くて大満足、でも金欠なので飾る用の一枚だけ。ジョージ・クラウセンの「水瓶を持つブルターニュ地方の少女」です。

レオン・フレデリックの「農民の子」とどっちがいいとかなり迷ったが、「農民の子」はよ〜くよく見ると眉毛ないしちょっと怖いので却下。指とか、服とか、描写が本当にうまいんだよ…でも…こわい…(笑)

ミレー展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/
レオン・フレデリック「農民の子」
http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/millet/sakuhin.html#4

財布を忘れた…

2003年6月24日
財布を忘れたまま出かけちゃった。

具体的には、昨夜財布だけ持ち出し夜食を買ってきた後カバンに戻さなかったのだ。

そんでいつものようにドトールに入って
注文してから気付く。

レジで恥をかく(笑)。

ほぼ毎日のように行ってる店なので、店長さんが「いいよ、じゃあ明日持ってきてください」と言われるが、なんだかとっても申し訳ない気分…

最近はそわそわ度倍増したようです。
昨日の朝方に妙な夢を見たし…
恋人をクローゼットの中に隠して飼ってる夢。

4畳ぐらいある広〜いクローゼットのついた地下室の部屋、ベランダだけ1階にある不思議な作り。

それで親が外に出てる間ベランダに出してせっせとそいつの体を洗う私(爆)

親が戻ってくると大きな蓋付き籠の中に隠す
なんちゅう変な夢…
世界堂本店にいってきました。

新宿だし駅から遠め、行くのが少し面倒なので今回は久しぶり。

で、新製品を発見したのよ!画期的な

その一、インクジェット用の下地を作るスプレー

これがあれば好きな紙をインクジェットプリンター対応に出来る!!

その二、紫外線遮断&防水スプレー

紫外線を99%以上遮断!しかも防水にしてくれる。
マーカー、カラーインク、インクジェットインクの色の劣化を防げる!!勿論印刷物にも使える。

なんちゅう便利な…

おひめさま特集

2003年6月19日
今月発売の「季刊エス」です。

本当にきれいな雑誌です。

おひめさまを題材にした質の良いイラスト満載。

永野護先生のインタビューまで載ってるし(そっちかい!)

恋月姫の最新作品の写真も載ってる。

与偶さんって実はあんなに華奢で綺麗な女性だった(実はこの雑誌、人形関係結構多い)

2冊買って綴じ込みページにある皇なつきのイラストを飾ろうかなぁ

創刊号の表紙は「メタモル?」と思ってしまうほどそっくりな衣装に纏ったロリィタさんのイラストなんで、ちょっと注目してたのよ〜、でも買いそびれた。

今度注文しよ…


はぁ…

2003年6月17日
急遽決まったブーケ柄OP、やっぱり縫製の料金が高かった…

形はすごくシンプルなんだけどね。

前出したJSKが劇的に安かった分、いわれのないプレッシャーを感じる。知らない人から見たら「ぼったくりになった?」と思われるのを恐れてる私。

レースだって、ケミカルかチュールを使いたかったんだけど、色が…くすんだサーモンピンクにとも言うべきか、柔らかい色じゃないとダメなんだ。(諦めてグレーにするというてもあるけど)という訳で結局は色数が比較的豊富なトーションになった。

で、次の難関はリボン。

レースと同じ色合のリボン、これまた難しい…
ベルベットリボンが理想だが、しかしこれまた色数の限った商品。明日あたりに探しに行くけどさ

くたくた…

2003年6月16日
日暮里の問屋で立ったりしゃがんだりした一日です。

布を食い入るように見詰め(むしろ睨めっこ)ながら頭の中で想像。

レースを片っ端から引っ張り出してまた差し込む。

結果は脳も体もくたくた(当然)

予定の楽器柄の布を買ってなくて、素敵にカジュアル(笑)の綿シャンタンプリントと、全く予定外のグレーのミニブーケ柄の布まで買って帰りました。

真夏は、森を想像させるような葉っぱ柄がサンドレスに似合うかと思って。

つくづく自分は緑好きだなぁと実感。

好きな柄が色違い何個か置いてあると、まず手に取るのは緑系(苦笑)

イメージカラーにしよう…

でもこういうモチーフの布が使われるの、見たことないのでちょっと不安。

はぁ…

狐のお嫁入り

2003年6月13日
お昼頃に晴れているのに雨が降ってた。

こういう時には晴雨兼用の傘が一番役立つじゃないかと思った。

古本屋に行ったらいつも置いてあった「オルフェウスの窓」がごっそり誰かに買われていた。

しゅんんん…

そういやその古本屋にJaneを着たクラシカル系のロリィタさんを見かけたことがある事を思い出した。

楠本まきも、三原ミツカズも入荷されたすぐ後に買われてなくなるし(そういう私も買ってるんだけど)、やっぱり同じロリィタの子かなぁと勘ぐってしまう。

もしかしてあの子かもしれない(考えすぎ)。
某個人製作さんのワンピースです。

「オルフェウスの窓」という漫画の中に登場するアルラウネ嬢のワンピースらしくて、それでちょっと興味を持って漫画を読んでみたら、おお20世紀初頭の美しいドレスのオンパレードだこと、さすが池田理代子様…

まだ文庫本1巻しか読んでないけど、そこから得た服のインスピレーションがもう頭にいっぱい!…作るさ職業用ミシンを買ったらね。

仕立て屋さんに打ち合わせをしにいったら、何十年前のケミカルレースを見せられた。綺麗な茶のかかったオレンジの十字が入った長窓のようなレース。珍しい微妙な色です。超素敵。

反あったら是非それでワンピースを作りたいところだが、1.5mのみ!

仕立て屋とアイディア出し合った結果、長袖の立ち襟ブラウスが一番という事に気付いた。秋になったら作るよ…立ち襟ブラウス。自分用一着のみ(死)。だって襟40cmに両手首20cmずつで半分過ぎちゃうだもん。

ビンテージレース、ハマリそうだ…
そんなんで作った服の原価率がどんどん上がる…モワと同レベルの値段になりそうです。

20日ぶり

2003年6月10日
もう紫陽花が咲いています。
そのうちこの間の日付にあった事を書くわ…
とりあえず今は体調が悪くてなんも出来ない。
2時間半並んで見てきましたよ!

超爽快!!!

超カッコいい!!!

超人すぎて笑っちゃったけど(爆)

しかし、どう結末つける気だ。

それに、ある程度パソコンの事をわかる人間ならともかく、一般人(ただのエンドユーザー)はすぐに納得できずついていけないじゃないかと思う…

つい最近聞いたけど?でさえ途中からついていけなくなっちゃう人がいるんだそうです。こっちの方がビックリだったけどね。

大反省会…

2003年5月31日
大雨の中で待望のアラモードマーケットが開催された。

いやぁ、本当に大雨、みんなよくそんな全身決めて(スカートを膨らませて)来たんだね。

しかも九州からわざわざいらした方がいるなんて…尊敬してしまいますよ〜。私がその十分の一の熱意でもあれば、きっともっとマシな運営ができたに違いない(反省)

そんな私めは都内ながら1時間の大遅刻をやらかし、知人のボンネットを買い損ね(当然)、その上客に気を使わせ(最悪)、主催者に迷惑をかけっぱなしでした(大反省)

あああああ…

中文詩三首

2003年5月21日
「窓外」

雨落新枝気満香
碧緑生生映在窓
若将春雨比春花
憂愁淡淡勝美粧


「夜想」

繁繁雑雑
皆為紅顔心
独対燭炎
無語空嘆息


「提筆」

且願此意君能知
却苦如何訴成書
猶疑不決筆遅遅
言語難道心痴痴

#韻は現代中国語。この三つの挿絵を作成中…
またもや中毒症状です。もう3日間聴きっ放し。

美しい旋律、この心を引きずる弦楽器のアレンジ、そして歌詞。かなり心揺さぶられました。

「その腕(カイナ)を枕に お眠りと耳にささやく」

こんな愛され方だなんて…激感動。

「愛をまさぐる歌
 信じあって語り継げば
 もっと心なめらかになる」

…激感涙。どんな歌でしょう。
極めつけは

「愛するしつけを 散りばめていけば」

この言葉のチョイズ、天才的だと思わない?

ちなみにアニメ「ブレンパワード」のED曲だそうです。

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