おとついから風邪で鼻水出るわ詰まるわと大忙しの我が鼻ですが、治りかけでやっと楽になれる〜と思ったら部屋が乾燥し過ぎて切れ気味です。いやもう昨日で一回切れて血が出ちゃったけどね…

さらに追い討ちをかけるように耳もおかしい…
今朝までずっと耳鳴りが続いてたけど、鼻詰まってるし風邪だし仕方ないと思っていたら、なんだか今も微妙に微小な雑音がするんです。うまく説明できないけど、何を聞いてもこう「壁越し」って感じがする。

それはさておき、今日アップされたBABYの春物の感想を少し。

プードルスカート:想像したものより柄が大きくて安心した。けど柄より裾のハート型ハシゴレースが可愛いと思えてしまって複雑な気分(だってレースだけなら問屋さんで売ってるかも…)

アリスプリントエプロン:プリントがぼやけているのは写真が悪かったと思いたい。

JSK:懐かしいね…

全ての写真の後ろリボン:結び方変…。リボン結びとは言えない気がする。

これだけ見ると愚痴っぽいけど、そんなつもりは毛頭ありません(弁明)。

今年の春はエミキュで…(ボソ

いつもの布団とホットカーペットで寝てるのに震えるぐらい寒いと思って、朝になったら案の定熱。

38℃…いつも平熱36℃で昨日排卵日を迎えた私は健康だったら35.5℃のはずで、38℃はさすがにしんどかった…

皮膚がヒリヒリして痛い…

なのに今日は生地選びの日で、どうしても明日仕立てに出したいので、解熱剤飲んで無理矢理新宿へお出かけ…死にかけました(やや大袈裟だけど)

家に帰っていっぱいのホットレモンが有り難い…

毎度のことながらメイデンの予約システムについての苦情です。

今回大人気の畳…じゃなくてゴブランプリーツシリーズ、1分(正確的に1分も経たなかったかもしれない)ぐらいで全部無くなったという驚異的なスピードで通販分は予約完売になりました。

マロリーとゴブランコートの時を思い出すな…

色んなところでボロクソ言われて結果的には改善されつつあるメイデンの予約システムだけど、今回でまた新たな問題が表に出てきました。

一言で言うとリンク先更新の手順やスピードから生じた時間差の問題です。

TOPページから、今回新作の「リストページ」へのリンクと、サムネイル画像で「詳細ページ」へのリンクがあります。

「リストページ」にそれぞれの商品へリンクがあり、クリックすると「詳細ページ」とそっくりのページが出てきます。

でもよーくファイル名をみると「リストページ」からリンクされてるファイルは、トップからリンクされてる「詳細ページ」とはファイル名もパスが違って、別の場所にあります。

メイデン側のUPはここを上書きして、それからトップページのサムネイル画像のリンク先を変更し、「詳細ページ」を消します(これがリロードしているうちに一瞬Not Foundエラーをくらう原因)

この作業によって、「リストページ」からリンクされているファイルを更新した人は、数秒〜1分の差で早く更新されたファイルを見る事が出来、先にオーダー出来てしまうという事になります。

数秒〜1分の差と言えども、5分以内予約完売という商品を連発してきたメイデンだけに、これも立派な問題だと思います。

ページのデザインがフレームなので、この問題に気付く人は少なかったみたいです。ていうか、私もNot Foundを見るまで気付きませんでした。Not Foundを喰らって一度トップに戻り、リンク先クリックして籠ボタンをクリックしたら…もう無いという悲劇でした…

ロリィタ服の柄物は好まれる傾向が似ているため、しばしば違うメーカーから同じ柄地を使った服が発売されます。

そして今回も。

いやぁー、この前買ったBABYのフルルローズを着てメタモに行ったら、なんと同じ生地の色違いのスカートが置いてあったよ。

そしてWebでまた同柄発見。
メイデンの新作ゴブランプリーツのシリーズの黒の方ですが、KAZUKO OGAWAのゴブランワンピースと色合まで同じ…
あと、BLUEBELLという個人製作さんのゴブランJSKも、写真を見る限りでは全く同じ布地としか思えません。

柄自体はメイデンが昔発売してたゴブランシリーズの黒と同じだけど、若干糸の色を変えてあって、その結果所々花の色が違うんです。
まぁよくある事ですがね…

同柄と言えば、ハートEのゴブランシリーズのB柄が、イジュームでゴブランコートに使われたし、今期になってBABYでJSKとコートにも使われてました(ブーケ柄)。

それから今期ジュリエットのスペシャルコートのべルテュ、2年前メイデンから全く同じ生地のコートが出ていた。中村さん(昔メイデンでデザイナーをしていた)の好みかなぁと思ったり…
ちなみにこの生地はオカダヤにも置いてあった。

いつぞやネットで見た話ですが、どこかで売られていたゴブランのコタツ布団がメイデンのと同じ柄だとか…メイデンコタツ、いいかも。

ロリィタ系のインディーズブランド(この名詞自体矛盾がある…)の中で恐らく最もファンの多いハートEの原宿店が今日の3時を持って閉店になりました…

少し残念…

閉店という事で今日と昨日は驚きのセール価額。既にセール価額の物を更に50%OFF！
ゴブランのスカートが4900円だよ？一瞬目を疑った。

手元にセール予算を残しておけばよかったよ…うわぁぁぁん

それはさて置き、
チェリーのカーテンとか、
壁に飾ってるイラストとか、
洋服と小物でぎっしり詰まった店内が結構好きかも。

今後は移転してまた開店するらしいけど、
あの妙な手作り風の可愛いテイストを残して欲しいと思ったりします。

ハートE
http://www.interq.or.jp/pink/hearte/

年明けてからしばらく晴天続きで気分も晴れやかです。

そろそろこの辺から頑張ろうかな〜という気が…
いや、普通の人間に比べて既にちょっと遅い気がするんですが…

という事で昨日までの事は忘れて
今日から気合入れてGOです。

そういえばハートE原宿店が、15日いっぱいで閉店するんだそうです。
方向音痴で何度か探したけど見つからず、まだ行ったことないのに…(泣)
別の場所でまた店を開くんだそうですが、予定の日時場所は全然公表されていない。また決まってないんだろうね。

あぁ…自分自身のネットショップこそ何時OPEN出来るやら…

って年始早々嘆き始めてどうする！！

今日は作業開始しやすいように掃除(年末のすべき事)します。

えっと、みなさんあけましておめでとう。
(ていうか後から書いた日記なんですが…)

今年もよろしくお願い致します。
そして今年の目標(どうせ言うだけ…)
その1　服を作るぅ〜
その2　絵をわんさか描くぅ〜
その3　うひょひょひょひょひょ〜

以上。

友達の都合で今日BABYのプレセールに行って来た。

セールは初日が勝負！！を信条(どんな信条かよ)にしてる自分としては初めての遅れ組。ドキドキ…というかハラハラです。

案の定狙っていたブラウスはなく(というかセール価額のブラウスが一枚しか残ってな〜い。みんな、早いね…)目当てのJSKも完売…

そんな時に、秋のはじめの頃に発売されたJSKが目に飛び込んだ！！

えっ！まだ残ってたの？？？(目が一瞬ピカッたと思う)

そしてなんとセール品になっていた。しかもラストワンっぽい（笑

結局それを買って帰ったのさ。

ちなみに帰りの電車は満面の笑み。もう溢れんばかりの幸福感（爆

明日着よう…

50年代に新宿歌舞伎町で開店した老舗、名曲喫茶スカラ座は惜しくも今年一杯で閉店してしまうんだそうです。

私はこの店を知ったのはごく最近で、残念でたまりません。

店の中は古き良きヨーロッパ趣味の喫茶店といった感じというか、先々代の社長の趣味で色々集めてきたんだそうです。

玄関の三階まで突き抜けるステンドガラス、日本には珍しい煉瓦暖炉、ゴブラン張りの壁、それから蔦で覆われた建物全体がなんとも言えない良い感じです。

名曲喫茶なので(最近ではめっきり減りましたが)クラシック音楽が流されています。
あまりゆっくり聞く機会がなかったが、時間帯に合わせて選曲している気がします。夜にオペラが多かった気がします…

従業員にもクラシック系のロリィタさんがいて、その素敵さに密かに憧れてました。

実際、土日の店の中は結構ロリィタさんがいるんでビックリしてました。(だってロリ友は少ない…)

肝心のコーヒーの味も、こりゃまた美味しいです。
炭火焙煎らしくて、モカのような香ばしさがありながら、トラジャの力強さが秘めた苦み系のコーヒーです。

ああ、こんな店無くなるなんて…
(一応豆は閉店後も通信販売出来るけど)

また豆ネタです。

ていうか、2〜3週間ごとに豆を使いきり、近所の自家焙煎の店に買いに行くので、一ヶ月に2種類ぐらい味を変えて飲んでます。

その近所の店は取り扱ってる豆はさほど種類が多くないけど、色々ブレンドしたり、焙煎を変えたりと店主が提案してきます。有り難いです。

で、今回はガテマラを思い切ってフレンチローストにして貰いました。

ガテマラというと、酸味の多い豆というイメージがあるけど、フレンチローストにすると、酸味がまろやかになって、量的にも少しだけ残るようになります。もちろん苦みも深煎りする事で引き立てられます。

結構意外でした。

(ちなみに自分の好みは苦み系、マンデリン、トラジャあたり)

あと、その店のオリジナルのブルマン系ブレンドを半分トラジャで割ってフルシティですが、結構いけてるかも。

苦みと香りが好きな人は是非試してみてね。

文句いいつつも毎回買ってるゴスロリバイブルを見て、もしや今月のケラもロンドン特集？(だって編集部は一緒)と思い見てみたらやっぱり！！なのでプレゼント目当て(絶対当たらないって)で購入しました。

さらに見てみたら、なんとミハエルネグリンの特集！！やるなケラ。

ミハエルネグリンを眺めてうっとりしたあと、またツボな写真発見。

昭和懐古浪漫　という綴じ込み特集。

撫松庵の着物と洋服がミスマッチ。どうしたの編集部？急にレベルアップ(失礼)した気がする…

妹役のモデル、可愛い…
ああいう顔立ち(市川実和子系？)すっごく憧れなんだよ。

浅草橋にビーズを買いに行って来た。

初心者の自分には右も左も分からず結局問屋一軒しか見られなかったけど大満足。

もう〜キンカ堂には行きたくなくなる〜
スワロ館の奥に展示してある社員の作品？みたいなのに心奪われまくり。

というかあんなのを欲しがってるんです！

そして今週自分で考えたチョーカーのレシピを元にスワロを購入。

本当は黒が欲しかったんだけど意中のサイズの物が品切れ(やっぱ人気だろうな…)てピンクに変更。

帰りにエクセルコーヒーに寄ったら、隣のとってもお洒落なお姉さん二人がビーズアクセを使っているのを発見。

一人のお姉さんは全面ビーズ刺繍のパーティーバッグ、もう一人のお姉さんは黒のチョーカー(ちなみに黒の薔薇フロッキンプリントOPを着てました)。どっちも素敵でした〜

いっぱいビーズが余るようになったら、ビーズ刺繍もはじめちゃいそうな予感。

うーん、来週はチョーカーの制作と王冠の考案に没頭する予定。

晴れたというだけで、なんとも暖かい気分になれるんですねvv
昨日が寒かっただけに、今朝はいきなりいい気分v
早く着替えなきゃ…今日はレースのついた白襟のカットソーとブーケ柄のワンピースにしよう。
朝食はミルクココアと苺。
隣の家の屋根に残った雪を眺めながら、晴れた今日を迎えるのです。


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真・俺様日記

寝過ごして正午あたりに目がさめて、しまったぁぁぁと言いつつ飛び起きてPCを覗く。幸いまだ何も来ていない。よかったー。

在宅勤務とはいえあまりにもだらけた生活に反省を入れつつ、とりあえず糖分補充しないと集中力持たないのでインスタントココアを入れ、おとつい買ってそのまま忘れた苺に気づく。いい加減食べないと駄目だろうな〜という事で妙な組み合わせの食事になる。

出かけるなり玄関の溶けかけ雪を踏んで転倒。クソ〜

金曜のメイデンコート争奪合戦に参加し、
合否通知のメール見てガックリしている今日この頃です。

本当にしっかりしてくれよ…メイデン
このままじゃ会社として最悪と思われても仕方ないよ…

どこがどうダメだと知りたい人はメイデンのオフィシャルBBSをご覧下さい。
http://www.victorianmaiden.com/

私がムカツクのは、
・まとめレスとコピペメールに誠意を感じられない
・リンク違いは人為ミスなのに言い訳
・CGIの不調は手動で中止、再開できるのに言い訳
・品数についての言い訳


まぁ気を取り直して、
明日(つうかもう今日だけど)
「聖なる血・展」のプレビューに行こうかと。
前回惜しくも天野可淡展のプレビューを逃したので今回は絶対見る！(展示内容全然違うけどね)

で、早速着ていく服を悩む(絶対誰も気にしないっつの！)

こういう時こそイノセントの修道女OPならいいな〜と思うけど持ってない(ダメじゃん)

多分明日にならないと分からないな
よし寝るか

やってみましたよ。

物は、オカダヤで売ってるキットの眼鏡チェーンだけどね(つまり真っ直ぐにビーズ通すだけの物)。

でも楽しかったよ〜

ビーズアクセつくりに目覚めそうです。

今度は自分でビーズ選んで作る。

キッドのじゃ自分的に配色がイマイチなので。

みなさんごぶさたしております。
この日記をしばらく放置してしまいました。
別に身辺に特に異変があるわけじゃないけど、
2週間ぐらい書かないと書くのになにやらストレスのような物がかかり、そのままズルズルと…

秋のメイデン新作、いっぱい出ましたね〜
というか、最近一ヶ月5品ぐらい出てます。
オーダーを逃してしまっても、来月また新作出るからと自分を励んだりできるところがいいかも。

最近は花柄にはまっています。
元々柄物好きで、夏の時は本気で苺柄を集めようとおもったりしましたが、結局人気過ぎて不可能(苦笑。

秋になるとなぜかクラシカルなローズ柄に心惹かれて、既存を合わせてなんと5着(多すぎ！)。クロゼットの中で花園状態。おかげで今年のコートは諦めざるを得なかった。ヤバイ、マジヤバイ…

そんで今年花柄物の俺ランキングを披露(誰も知りたくないっつうの)。

1位　エミキュ　クラシックローズJSK(胸に生成りの水玉チュールとベルベットリボンが入ってるアレ)

2位　ジュリエット　カテドラル　ド　アラベスク　ローブ(薔薇柄じゃないけどすごくいい！)

3位　メイデン　ティーローズOP&アンブレラ

4位　ジュリエット　レジュイール　ローブ

5位　イノセント　アンティークドールワンピース

6位　モワティエ　バラプリントOP(裾に2段ケミカルレースついてる物)

7位　メイデン　後ろ編み上げチュールOP(実は同じ生地をメタモルも使ってる。ジャガードプリントのグリーン系。隠れ織り模様がなかなか)

8位　エミキュ　バラ柄半袖OP(夏物、ハイウェスト切替でAライン)

9位　ジェーン　ブーケ柄ゴブランコート

10位　ロココブーケOP&アンブレラ(もう再販は勘弁だけど柄が好き…)　

実は順位、適当につけたのであまり意味はないんです。(ランキングの意味が…)
　

この日記本当は13日の日記の分だけどね。

ガンヲタの友人と夜明けまでMSの色気について論じる。

ガンダムが女性という事を発見！(なんだよ)
だって、乳があるもん！
フルバーニアンとか、かなり巨乳(笑)。

ジオン軍のはなぜかスカート履いてるのが多い(まじ)
ジオングとか、バッスル付きスカートだよね？
顔はムンクの叫びですが(爆)

旧ザックは実はロリィタ仕様(おいおい)
サスベンダースカートにパブスリーブだよ。
本当にそう見えてしまうもん！

ちなみに私的イロモノMSは
一位：ズゴック
二位：ギャン　マ＝クベ大佐機　白兵戦仕様
三位：ザクII 陸戦型　砲撃戦仕様

ズゴックはセクシーですよ〜
お尻キュッじゃないですかぁ？(死)
ていうか、なんで全部ジオン軍だよ！

こんな事を朝まで延々喋るバカ二人でした。

Jane Mapleの秋冬の新作を見に行きました。

あぁぁぁぁ〜いいぃぃぃ〜

暖かさ溢れるノスタルジックなお洋服達が私を誘惑しています。

新作のゴブランのショート丈スカート、お値段16800円でいいんですか？Janeにしてかなり安いと思った。

で、ゴブランのロングJSKは26800円。これだと他のロリブランドとさほど変らない値段だよね？なんかすごく得する気がして真剣に悩むことに。

メイデンの再販分ゴブランコートは極少と聞いていますし、どうしよう…(悩んでる間でどうか売り切れないように…)

重厚な織物に惚れちゃった今年の冬は、もうゴブランしかないでしょうと思った矢先のことでした。

今日は友人と天野可淡展の本展を見に行きました。
プレビュー展は惜しくも見にいけなかった分、本展はもう2回でも3回でも見に行くつもりです。

天野可淡さんの作品に出合ったのは、12年前、旅先の新宿紀伊国屋の中でした。

あまりにも美しく哀しい人形達の本に魅せられて、気がつくとそこにあった2冊とも買い上げた自分でした。とはいえ、実物を拝見したのは3年ほど前京都で開かれた妖精展で、それもほんの2，3体だったんです。

駐車場を改造した会場は、打ちっぱなしのコンクリートの広い地下室です。黄色い光が蝋燭のように静かに人形の傍にだけ灯っていて、ひんやりとした空気と、ところどころ静かに散在した観客が、とても印象的でした。

会場には最初音楽がかかっていなくて、観客の足音だけエコーになって響く静けさがとても心地よかったんですが、人数が増えてきたのか、音楽が掛けられました。

2，30センチ台のドールは、それぞれ細長の金縁の硝子箱に収められてました。狭い箱の中で、まるでドールの持つ時間が箱の中に閉じ込められているかのように、箱の中の空気が箱の外とは違うように感じられたんです。

奥に行くと、大型ドールがそれぞれテーマを持ってディスプレイされていて、色んな時代やドラマのワンシーンだけを、次々と目に飛び込んでくる感じでした。

更に行くと、お部屋があります。入るとそこは何にも無い部屋の中央に、西洋アンティークの床屋に使われた椅子に鮮やかな着物を纏った可淡ドールが一人。ここには音楽が届かない。空気が凝結したような気がして、この不思議な組み合わせにしばらく見とれていると、また違う空間があると気づいて次の部屋に入っていくと、

時が百年より前から止まっている。満を成して零れ落ちる絢爛な美を目の当たりにしたんです。女性の部屋と見立ててディスプレイしてその部屋は、鮮やか過ぎる着物が随所掛けられ、金の刺繍の施してある真っ赤な絹布団、古箪笥、そして髪と衣の乱れたぼんやり座っている人形。美しすぎて涙が出そうでした。
遊女の部屋…それとも…と勝手にストーリを考え出してしまって、しばらくその部屋から動けなかった。

京都にいた時、大学の近くに古裂と古着物を扱っているお店があって、そこを時々覗いてたおかげでその部屋に飾ってあるのが全て古裂だと一目でわかりました。本当に驚きました。これだけ状態のよいアンティーク着物をこんなに大量に使ってディスプレイするなんて…そう、きっとこうしなければ、時が止まってる感じに出来なかったしょう。スタッフに聞けば全て佐吉さんのコレクションだそうです。すごい…佐吉さんってどんな方でしょう(まだ一度も会った事ないんですが)

会場に小さなバーと椅子やテーブルが設置してあって、友人とそこで一休みにしました。人形に面して設置したソファーに座り、スタッフが灯してくれた蝋燭の光の中で林檎ジュースを飲んで、一息。

いや〜今日は本当によかったです。

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余談ですが、
友人と「ドールのように」とテーマを決めて待ち合わせたら、二人とも生成りベースの着こなしだった(笑)。ビスクドールを意識した甘ロリ二人ですが闇につつまれてる会場にはいささか不調和だったかも。あと、ミニバーのメニューも面白かった。中味はごくごく普通だけど名前が…(笑)
コカコーラが「カストラート」、なんだか忘れたけど名前が「ファリネッリ」(爆)んで林檎ジュースはなぜか「桜子」です。

気がつくと3連休に既に連続二日に予定を入れていた。展示会やらショッピングやら生地屋やらと。

それに備えてここんとこずっと気になってた髪の生え際を染めた。

使ったのはなんか3Dヘアカラーとやらを謳い文句にしてるアレです。多分大きな薬局なら売ってると思う。

自分では生えぎわだけ上手く塗れないので、友達に頼んでまず生えた部分だけ塗ってもらって、説明書通りに15分間放置。そんで残りを塗ってもらおうとまた呼ぶと、友達が来たやいなや絶叫。

「気持ち悪い〜」

どうやら染料が真っ赤ッ赤に色を変えて、べちゃっとした髪と真っ赤な生え際はグロ写真の如くだったらしい。

眼鏡を外した私はなんもみえなかったけど、その子曰く「3階から落ちて割れた頭みたい」だって。
…ってあんた、3階から落ちて割れた頭見た事あるんかい！と心の中で突っ込んだ。

時間になりシャワーで流すと、確かに髪から微妙にブラウンのかかった赤の水は、薄めた血の色に見えなくも無かった。いきなり見たらビックリするかも。

使った色は「シルキーアプリコット」で、要はアプリコットのようなオレンジのかかったライトブラウン系だけど、いざ仕上がってみると見本のように発色よくない…
髪質によって色味がかなり違うらしいけど、おもむろ「お姉系」な色でちょっと悲しい。

ちなみに今までの成功例は
・めっちゃ色白な時期に美容室でやったアッシュ系・・・これは肌の透明感が増しますよ。でも日焼けすると間抜け。

・原宿カッパー・・・パッケージほど赤くならないけど、髪が華やかになります。ボルドーや黒、意外にサックスの洋服の時引き立てます(でも生成り、グリーンと相性いまいち…)

今度は何色しようかな…